2012年11月15日 科学・技術 タグ: クローズアップ現代, 医療, 糖尿病
NHK・クローズアップ現代「糖尿病を手術で治す」/これまで薬物治療が中心だった糖尿病の新たな治療法として、世界的に注目されているバイパス手術とは?
2012年11月12日に放送された、NHK・クローズアップ現代「糖尿病を手術で治す」を紹介します。
(所要時間:約26分)
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動画の内容
予備群を含めて患者数が2200万人にのぼる糖尿病。進行すれば失明、足の壊疽(えそ)、腎不全など深刻な合併症を伴い、死に至ることもある。
これまで治療は、薬物療法、食事療法、運動療法が中心だったが、血糖値のコントロール自体が難しく、次第に悪化していく患者も少なくない。特に、高度肥満を伴う患者には、薬が効きにくい。
その糖尿病治療に、今、一筋の光が見えてきた。
重い糖尿病の患者を手術で治す方法が、世界的に注目を集めている。胃を切って小さくし、小腸をつなぎ替える「バイパス手術」で、8割の患者の血糖値が正常に戻り、薬を使う必要がなくなったという報告が、ことし(※2012年)3月、アメリカの医学雑誌に載った。
アメリカ糖尿病学会は、いち早くガイドラインを改訂し、糖尿病患者の治療の選択肢の一つとして認めている。
番組では、国内でも始まった糖尿病外科治療に密着し、手術の効果を検証するとともに、この医療の抱える課題を考える。
引用元:クローズアップ現代
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