2013年8月20日 歴史・人物 タグ: ETV特集, 戦争, 日本人は何をめざしてきたのか, 沖縄
日本人は何をめざしてきたのか 第1回「沖縄 ~“焦土の島”から“基地の島”へ~」/NHK・戦後史証言プロジェクト
2013年7月13日に放送された、NHK・Eテレ <戦後史証言プロジェクト> 日本人は何をめざしてきたのか 第1回「沖縄 ~“焦土の島”から“基地の島”へ~」を紹介します。
(所要時間:約1時間30分)
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動画の内容
地上戦でかつてない犠牲者を出した沖縄。
戦後、捕虜収容所から解放された人々の前に広がっていたのは、アメリカ軍によって囲い込まれた広大な軍用地だった。いま移設問題で揺れる普天間基地の場所も、戦前は田畑と村だった所に、アメリカ軍が滑走路を建設していた。
朝鮮戦争後、”銃剣とブルドーザー”と呼ばれる土地強制収用が厳しさを増す。
これに抗議の声を上げたのが、演習場建設のために農地を奪われた伊江島の人々だった。阿波根昌鴻が中心になって沖縄本島に乗り込み”乞食行進”を展開。これが引き金となり、大規模な反基地闘争”島ぐるみ闘争”の火が付いた。
しかし、相次ぐ抗議にも、土地が還ってくることはなかった。
その後、海兵隊の基地となった普天間、1972年の沖縄返還後も基地は固定化され、墜落事故、アメリカ兵による犯罪など、過重な基地負担に苦しみ続けている。普天間基地と伊江島の人々の証言を軸に、基地の島・沖縄の戦後史を描く。
引用元:日本人は何をめざしてきたのか
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