2013年9月14日 科学・技術 タグ: BS世界のドキュメンタリー, 粘菌
「風の谷のナウシカ」でナウシカが研究してたアレ/BS世界のドキュメンタリー 「菌類のチカラが人類を救う」
2013年6月27日に放送された、BS世界のドキュメンタリー <シリーズ 土と生きる> 「菌類のチカラが人類を救う」を紹介します。
(所要時間:約50分)
動画の内容
ピザの定番トッピングとして見慣れたマッシュルーム、高級食材のトリュフなど、私たちになじみ深い菌類だが、秘められたその本当の力の多くはまだまだ解明されていない。
石油を大量に含む汚泥を分解することのできる菌糸体や、乾燥地帯で樹木の生育を助けるグロマス・アグリゲイツムという菌類など、私たちが直面している環境問題やエネルギー問題の解決に寄与する可能性があると言われているのだ。
また、モジホコリカビという粘菌が菌糸を伸ばして形成する栄養補給路のネットワークが人間社会の物流ネットワークの構築に応用できるなど、菌類の生態の観察が合理的な社会インフラを作るのに役立っている事例もある。
世界的な菌学者ポール・スタメッツをはじめ科学者たちが取り組む最先端の研究を通して、キノコやカビなどの菌類が持つ、知られざるチカラやその実用化の事例を紹介する。
原題:Super Fungi
制作:Les Films d’Ici (フランス 2013年)引用元:BS世界のドキュメンタリー
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