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狭い尋問室に閉じこめられ、“嘘つき”と大声でなじられる。そんな尋問が何日も続いた・・・。/BS世界のドキュメンタリー「無実の自白 ~えん罪はなぜ起きたのか~」

2011年7月20日に放送された、BS世界のドキュメンタリー「無実の自白 ~えん罪はなぜ起きたのか~」を紹介します。

(所要時間:約1時間25分)

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動画の内容
ダニエル・ウィリアムス

1997年にアメリカ・バージニア州で強姦殺人事件が起きた。

逮捕されたのは新婚11日目のダニエル・ウィリアムス。身に覚えの無い罪で逮捕されたダニエルは、「だいじょうぶ。すぐに帰ってくるから」と新妻に告げて警察に向かった。

しかしダニエルは“自白”してしまう。

「狭い尋問室に閉じこめられ、“嘘つき”と大声でなじられる。そんな尋問が何日も続いた」とダニエルは言う。そして「証拠が出てくれば無罪は証明できる」と思い、警察の説を認めてしまう。

ダニエルの思惑通り、現場の状況はダニエルの自白と矛盾するものばかりだった。DNA鑑定でもダニエルは不適合。すると警察は複数犯人説を唱え始め、ダニエルの友人を逮捕。同じような尋問で自白を迫り、またしてもウソの自白を得る。結局、警察は7人を芋づる式に逮捕して訴追する。

ずさんな捜査を行っているうちに真犯人が逮捕される。

犯人は事件が起きたアパートの住人で、逮捕歴のある男。そして男は「オレが一人でやった」と自白する。ところが、警察はみずからのミスを認めるのを恐れ7人の裁判を継続。真犯人を合わせて8人で犯行に及んだと見立てた。

陪審員は「無実の人間が、自分がやっていない犯行を自白することはあり得ない」という警察の主張を認め、4人に有罪を宣告。10年以上にわたって刑務所に収監された。

番組では収監された後、恩赦で釈放された4人、弁護士、多くの関係者の証言を集め、事件の全容と警察の暴走をあばいていく。

原題:The Confessions
制作:WGBH (アメリカ 2010年)

引用元:BS世界のドキュメンタリー

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