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オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第7回 「ベトナム戦争 運命の暗転」/BS世界のドキュメンタリー

2013年5月8日に放送された、BS世界のドキュメンタリー「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第7回 「ベトナム戦争 運命の暗転」を紹介します。

(所要時間:約50分)

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動画の内容
リンドン・B・ジョンソン

ケネディの後を継いだジョンソンは、ベトナム戦争への関与を深めていく。

そして、第二次世界大戦で投下された爆弾の三倍以上という夥しい量を、北ベトナムを中心に投下する。多くの戦場でモラルが低下し、現場指揮官が大規模な空爆でも状況が好転しないと進言する中、ジョンソンは強硬路線を取り続けた。

やがて、国防長官のマクナマラとの対立が顕在化し、マクナマラは世界銀行総裁に転出させられた。

国内ではベトナム反戦運動が高まり、FBIは、この背後に共産主義者が扇動しているとみて、大がかりな電話盗聴や諜報活動を展開。対象には黒人公民権運動のリーダー、キング牧師もいた。

泥沼化する中、何度か核兵器使用について検討される。

やがて、ジョンソンは再選を求めず、共和党のニクソンが大統領になる。それでもキッシンジャーたちは、徹底爆撃を指令する。

ベトナム世代のストーン監督は、この時代に起きたことを様々な言葉で総括している。

「ワシントンにあるベトナム戦争記念碑には5万8千人余の米兵に捧げられている。そのメッセージは、米国兵の損失が悲劇の中核であって、その背後に380万人以上のベトナム、カンボジアやラオスの人々がいることではない」。

ベトナム戦争でアメリカは負け、アメリカ社会は大きく分断された。しかし、こうした過去の教訓は、保守層のみならず、多くのアメリカの政治家が“組織的に美化し”、大義のある戦争だったと喧伝したとする。

原題:The Untold History of the United States Episode7 Johnson,Nixon & Vietnam: Reversal of Fortune
制作:Showtime (アメリカ 2012年)

引用元:BS世界のドキュメンタリー

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