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国防は軍人の専有物にあらず/NHK・その時歴史が動いた「日米攻防90日 国際軍縮を実現せよ! ~ワシントン会議・全権 加藤友三郎の挑戦~」

2005年2月16日に放送された、NHK・その時歴史が動いた「日米攻防90日 国際軍縮を実現せよ! ~ワシントン会議・全権 加藤友三郎の挑戦~」を紹介します。

(所要時間:約43分)

動画の内容
国防は軍人の専有物にあらず

今からおよそ80年前(大正11年/1922年2月6日)、第一次世界大戦後の国際平和を求める空気の中、軍備拡張をめぐって対立する2つの国がありました。日本とアメリカです。両国は太平洋の覇権をめぐり、戦艦を次々に建造。緊張が高まっていました。

そんな中、世界初の国際海軍軍縮会議「ワシントン会議」が開催されます。ここで、日米の思惑が激突しました。開催国アメリカは、日本に予想を上回る大幅な軍備削減・主力戦艦の廃棄を迫ったのです。

この危機を打開しようと立ち上がった男がいました。日本全権 海軍大臣・加藤友三郎です。

しかし、その加藤に、内部から圧力が掛かります。アメリカ主導の軍縮案に猛反発する、海軍強硬派が交渉断絶を迫ったのです。さらにアメリカは、日本海軍が総力をあげて建造していた主力戦艦「陸奥(むつ)」の廃棄を迫り、日本全権 加藤友三郎を追い詰めます。

このまま軍縮会議が決裂すれば、日本は平和を求める国際世論の反発を買い、孤立する。そして、将来の日米開戦という最悪の事態も現実のものとなる恐れがある。この絶体絶命の事態打開にむけて、日本全権 加藤友三郎は、いかなる決断を下したのか?

防衛研究所・図書館には、この時、加藤友三郎が日本に送った極秘伝言が秘蔵されています。

― 国防は軍人の専有物にあらず ―

そこには、自ら軍人でありながら、国際軍縮への強い想いを語る、日本全権 加藤の、只ならぬ決意が記されていました。

その時歴史が動いた、今日は史上初の国際海軍軍縮条約 締結に向けて、ぎりぎりの外交交渉に臨んだ、日本全権 加藤友三郎、その知られざる奮闘を描きます。

引用元:その時歴史が動いた

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