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田中正造(たなかしょうぞう) 足尾鉱毒事件に挑む ~環境保護運動 ここに始まる~/NHK・その時歴史が動いた

2002年2月20日に放送された、NHK・その時歴史が動いた 第086回 「田中正造 足尾鉱毒事件に挑む ~環境保護運動 ここに始まる~」を紹介します。

(所要時間:約43分)

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動画の内容
直訴 田中正造

明治34年、1901年12月10日、この日、東京帝国議会 議事堂の近くで、明治天皇を待ち受ける、ひとりの人物がいました。明治天皇は、議会の開院式に臨んだ後、馬車で皇居に帰ることになっていました。そして、午前11時20分ごろ…。

明治天皇に直訴したのは、田中正造。正造は、足尾銅山の鉱毒被害で苦しむ人々を救い、腐敗した政治を正すよう、明治天皇に訴えようとしたのです。

西洋の国々に追いつくため、富国強兵を推し進めた明治の日本。その一翼を担ったのが、栃木県の足尾銅山でした。足尾の銅は、日本の近代化に欠かせない重要な資源でした。しかし、銅山から出た有毒成分、いわゆる鉱毒が渡良瀬川に流されたため、流域では大きな被害を受けました。

衆議院議員だった田中正造は、被害民とともに立ち上がり、大規模な鉱毒反対闘争を繰り広げていきました。しかし、やがて、それは政府により厳しく弾圧され、流血の惨事にまで発展します。

行き詰る鉱毒事件。その最中、正造はひとりの人物との話し合いにより、直訴へ向けて動き始めます。

明治天皇への直訴から一世紀。その時歴史が動いた、今回は、人々と環境を守るため、命を懸けて戦った、田中正造の生涯を描きます。

引用元:その時歴史が動いた

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