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伝染病から日本を守れ ~細菌学者・北里柴三郎の闘い~/NHK・その時歴史が動いた

2006年2月22日に放送された、NHK・その時歴史が動いた「伝染病から日本を守れ ~細菌学者 北里柴三郎の闘い~」を紹介します。

(所要時間:約43分)

動画の内容
伝染病から日本を守れ ~細菌学者 北里柴三郎の闘い~

BSE(ビーエスイー)、鳥インフルエンザ、そして SARS(サーズ)。毎年のように様々な感染症が海をこえ日本に押し寄せています。ひとたび感染が拡大すれば、被害は計り知れません。この脅威を水際で食い止めようと、最新の医学の英知を集め、日夜 努力が続けれています。

日本がこうした伝染病の恐怖にはじめて晒されたのは、江戸時代の末、幕末です。開国により海外との交流をはじめるのと時を同じくして、それまで日本には無かった病が蔓延しはじめます。もっとも多くの被害をもたらしたのは、コレラ。病気の原因も治療法も分からないため、流行のたびに数万人の命が奪われました。

見えざる侵略者、伝染病。その撲滅に立ち向かったのが、細菌学者の北里柴三郎(きたさとしばさぶろう)です。

世界ではじめてコレラ菌を特定したコッホ博士を訪ねてドイツに渡った北里は、画期的な治療法を見つけ出しました。帰国した北里は、明治政府にコレラ対策を訴えます。しかし、富国強兵を優先する明治政府は動こうとはしませんでした。

そんな矢先、衝撃的な知らせが届きます。 ― 香港で「ペスト」発生、日本上陸の危険性あり― 中世ヨーロッパで猛威をふるった伝染病「ペスト」。致死率 9割の死の病です。もし侵入を許せば未曾有の惨劇が予測されました。

「ペスト」の正体を突き止めるため香港に乗り込んだ北里は、危険を冒しながら世界で初めてペスト菌を発見します。その情熱がついに政府を動かし、国を挙げての伝染病との闘いが始まりました。

まさにその時、ペストが日本上陸。北里はいかなる方法で、ペストの感染爆発を防いだのでしょうか?

その時歴史が動いた、今日は日本に公衆衛生の礎(いしずえ)を築いた北里柴三郎(きたさとしばさぶろう)と、伝染病の瀬戸際の攻防を描きます。

引用元:その時歴史が動いた

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