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オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第8回 「ロナルド・レーガンとミハイル・ゴルバチョフ」/核兵器全廃への道を閉ざした「大きな歴史の分岐点」

2013年6月12日に放送された、BS世界のドキュメンタリー「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第8回 レーガンとゴルバチョフ」を紹介します。

(所要時間:約50分)

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動画の内容
 レーガンとゴルバチョフ

シリーズ第8回の「レーガンとゴルバチョフ」は、ソビエトのブレジネフ書記長死後の混乱を経て、若きゴルバチョフが登場し、レーガン大統領との間で一連の米ソ首脳会談を行っていく過程を描く。

第二次世界大戦後に世界各地で米軍を駐留させることになったアメリカは、分厚い産軍複合体を形成し、おびただしい数の核兵器を配備してきた。こうした国家のあり様を少しでも変えることはできたのではないか・・・。

オリバー・ストーン監督ら制作者は、ここで1986年にアイスランドのレイキャビクで開かれたレーガン・ゴルバチョフによる米ソ首脳会談と、それに至る過程を「大きな歴史の分岐点」だったとする。

レーガンは、基本的には核軍縮に前向きとされたが、一方で核抑止を確実にするためにSDI(戦略防衛構想)を打ち上げていた。しかし、ペンタゴンや軍のインナーサークルはSDIが“たわいない夢物語”であることも分かっていた。

この構想に危機感を抱くゴルバチョフは、「アメリカがSDIを断念すれば、ソビエトは核兵器全廃に踏み出す・・・」という“大胆かつ明確な提案”をしてきた。ここでレーガンは逡巡する。

最後まで受け入れを迫るゴルバチョフは、会談終了後の車寄せでレーガンを見送る時にも再考を促した。しかし、歴史の歯車は核兵器の大幅削減へとは向かわなかった。

原題:The Untold History of the United States
Episode8 Reagan,Gorbachev & the Third World: Rise of the Right
制作:Showtime (アメリカ 2012年)

引用元:BS世界のドキュメンタリー

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