@動画 > 科学・技術 > 「年間20mSv」は文部科学省が決定し、この決定における主導的な役割を果たしたのが鈴木寛(すずきかん)副大臣です。/政府・東電 統合対策室 合同記者会見

「年間20mSv」は文部科学省が決定し、この決定における主導的な役割を果たしたのが鈴木寛(すずきかん)副大臣です。/政府・東電 統合対策室 合同記者会見

2011年5月2日に行われた、「政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見」の中から、年間20mSvに決定した経緯を説明した部分を抜粋して紹介します。

(所要時間:約10分)

文部科学省の坪井裕審議官 発言部分 (文字起こし)
文部科学省の坪井裕審議官

今、文科省には二人の副大臣がおられまして、今回のこの学校の問題につきましては、鈴木副大臣が担当されておりました。

で、文部科学省の中の検討では、あの、鈴木副大臣に、えー、事務的には鈴木副大臣にまずご相談をして、えー、あのー、検討を進めましたが、最終的には、まああの途中段階でも大臣にご報告しながら、最終的には、あー、先ほど、いま、あの、その、事務局長に・・・(聞き取れず)ていただきましたが、三役会議という、あのー、文部科学省大臣と、2人の副大臣、2人の大臣政務官、あの、5人で、えー、の場で、最終的に、えー、業務をいただいて、おまとめいただいたものでございます。

記者:「だからそれ鈴木さんが決めたってことじゃないですか?言ってることは!」

あ、決めたというか、主導的にこの検討に参加され、あの、やっていただいて、事務方とも鈴木副大臣とまずご相談しております。

あのー、あらゆる問題、だいたい、あの、文科省の場合には、あのー、解決の問題では、鈴木副大臣でありましたり、あのー、そういう形で分担、担当決めまして、えー、副大臣がわりと中心的に検討に参加されたと・・・。

記者:「それは、20mSvという学校の基準は、鈴木さんが主導して決めて、何ら科学的根拠ないってことですよね?それは。それだけの話ですよね?今の話、細野さんの・・・(聞き取れず)話とそちらの話でいくとそれ以外ないですよね?そういうことでよろしいですか?」

あのー、単独で決めたわけではなくて、あのー、是非これは、あのー、文部科学省の、あのー、記者会見を見て頂きたいと思いますが、これはあのー、この決定を決めた時に、鈴木副大臣が記者会見をして、それはYouTubeというかたちで会見の模様も流れております。その時には、サカイさんっていう、放射線医学総合研究所の研究者の方も同席したうえで、二人で会見をして、あのー、我々としては非常に丁寧にご説明をしたと思っております。

その検討の段階でも、研究者なりの色々なご意見を入れて、ご相談したうえで、えー、検討を進めてきたという風に思っております。

「年間20mSv」という基準が「いかに非人道的か」がよく分かる動画

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