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BS世界のドキュメンタリー <医療研究の最前線> 「癒やしロボットで認知症治療」

2012年4月26日に放送された、BS世界のドキュメンタリー <医療研究の最前線> 「癒やしロボットで認知症治療」を紹介します。

(所要時間:約49分)

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動画の内容
アザラシ型の癒しロボット「パロ」

パロはアザラシ型のロボット。なでられたり、抱っこされたり、人の声を聞いたりすると、それに反応してまばたきをしたり、手足を振ったり、首をかしげたりする。また、光の変化を感じ、名前を学習し、挨拶や褒め言葉を理解する。

認知症の患者がパロと接すると、様々なコミュニケーションが生まれ、脳の機能を活性化するという。

開発した産業技術総合研究所の柴田崇徳主任研究員は、「パロを認知症治療に使っても投薬と違い副作用の心配は無い。試してみる価値はあるのでは」と語る。

また、「日本では疑似ペットとして人気を呼んだが、ヨーロッパではセラピーに使える点が評価された」と振り返る。セラピー犬と比べると、パロには稼働時間に制限がなく、また噛んだり、引っ掻いたりする事もなく、アレルギーの心配もいらない所がメリットだ。

番組はドイツ・ブレーメンの高齢者介護施設での取り組みに密着する。ここでは医師、看護士、患者の家族を交えた会議の結果、4ヶ月間の試行期間を設定しパロを使って認知症患者の治療、セラピーを行うことを決める。

果たして試行期間後、関係者はどんな結論を導き出すのか・・・。

原題:Squeeze Me Robots in Dementia Therapy
制作:Filmtank (ドイツ 2011年)

引用元:BS世界のドキュメンタリー

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