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常に“弾よけ”として最前線に投じられる「不条理」と「差別的な処遇」/NHK・クローズアップ現代 「“Nisei”たちの戦争 ~日系人部隊の記録~」

2015年5月13日に放送された、NHK・クローズアップ現代「“Nisei”たちの戦争 ~日系人部隊の記録~」を紹介します。

(所要時間:約26分)

動画の内容
日系二世のアメリカ軍兵士

(※2015年)5月上旬、ドイツで、ナチスのダッハウ強制収容所の解放式典が行われる。その解放で中心的な役割を果たしたのが、米国陸軍に志願した日系二世たちの部隊だった。

欧州の激戦地を転戦、凄まじい犠牲者を出して勇猛に戦った兵士たちだが、戦後は長い間口を閉ざしてきた。敵性外国人として市民権を奪われ、家族を強制収容所に残したままの従軍。常に“弾よけ”として最前線に投じられる「不条理」と「差別的な処遇」。

しかし国家への忠誠を示すために彼らは不平を封じ、戦後も三世や四世たちがアメリカ社会に溶け込むことを最優先するため、自分たちの過去を詳述してこなかった。

戦後70年を迎える最近になって、名誉回復の動きが活発化している。最晩年に差し掛かった今、二世たちが重い口を開き始めた。新たに発掘・公開された記録や、生存者へのインタビューで日系人部隊が直面したマイノリティとしての過酷な体験を辿り、社会の多様性と寛容さの問題について考える。

引用元:クローズアップ現代

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