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“積極的平和”を提唱した学者「ヨハン・ガルトゥング博士」が日本政府が進める「安保法制」を徹底批判/報道ステーション

2015年8月25日に放送された、報道ステーション「40年前から提唱 “積極的平和主義”の元祖は」を紹介します。

(所要時間:約7分)

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動画の内容 (ヨハン・ガルトゥング博士の発言部分・全文書き起こし)
ヨハン・ガルトゥング博士 「日本政府が使っている“積極的平和主義”は、我々が主張する“積極的平和”とは正反対です」

日本政府が使っている“積極的平和主義”は、我々が主張する“積極的平和”とは正反対です。“積極的平和”の要(かなめ)は、互いが紛争を解決できる形で関係を築くことです。

ガルトゥング博士の“積極的平和”とは

武力に頼らず、戦争の原因である「貧困」や「差別」「抑圧」などの問題を根本から解決する現実的取組み。

安保法案は“非・安保法案”で、真逆の効果です。

アメリカは日本に肩を並べて戦ってくれる仲間になってほしいのです。

アメリカは何故それを求めているのでしょうか? それは、ドイツとフランスが、アメリカが望む形での協力を躊躇しているからです。

アメリカは今「イスラム国」と戦っています。その戦いで日本に協力してほしいのです。

“慰安婦”については多くの違う報告が出ています。“南京”“強制労働”についても、国際的な事実調査委員会に託し、アジア太平洋地域の問題解決を支援するのです。

軍備増強では何も解決しません。軍備競争が進むだけです。

中国 朝鮮半島 日本 極東ロシアなどが強力して共同体を作るのです。

どこに北東アジア共同体の本部を置くべきでしょうか? それは沖縄です。

戦争が起きたら沖縄のリスクは高まります。

本部になることで平和の傘を広げられます。

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