2013年10月18日 歴史・人物 タグ: 兵士たちの戦争, 戦争
<証言記録・兵士たちの戦争> 「西部ニューギニア 見捨てられた戦場 ~千葉県・佐倉歩兵第221連隊~」
2007年8月12日に放送された、NHK <証言記録・兵士たちの戦争> 第1回 「西部ニューギニア 見捨てられた戦場 ~千葉県・佐倉歩兵第221連隊~」を紹介します。
(所要時間:約43分)
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動画の内容
南太平洋の島、ニューギニア。太平洋戦争中、およそ20万人の日本兵がここで亡くなった。
昭和18年、日本兵は連合軍の進行ラインを食い止める防衛ラインをここに定めたが、連合軍の圧倒的な兵力により、密林に閉じ込められることになった。
千葉県佐倉で編成された歩兵第221連隊。西部ニューギニアで、総員3300人の9割が死亡。その大半は敵と戦うことなく、飢えや病で命を落とした。
なぜ、多くの将兵が戦うことなく、死んでいったのか?
歩兵第221連隊の元兵士の証言から、ニューギニア戦の実態を描く。
引用元:NHK 戦争証言アーカイブス
動画内より抜粋
「名誉の戦死をした英霊」という言葉をね、一見もっとものように聞こえるけども、その言葉からはね、飢え死にした兵隊たちの責任は誰が取ったらいいのか?という問題が一切浮かび上がってこない。
で、わたしが我慢できないのは、戦後、そういうことに対してすべてフタをしてきた。戦後62年の歴史というのは、そうだと・・・。
過去の、そういう醜い歴史を、しっかり目を据えたうえで、日本が今後どうあるべきなのかという事をね、真剣になって考えてみないと、また将来、別のカタチで、似たようなね、問題が起きる可能性が十分あるとわたしは思う。
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