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<証言記録・兵士たちの戦争> 「満州国軍 ~“五族協和”の旗の下に~」

2012年3月31日に放送された、NHK <シリーズ証言記録> 兵士たちの戦争「満州国軍 ~“五族協和”の旗の下に~」を紹介します。

(所要時間:約1時間)

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動画の内容
満州国

1932年3月1日、現在の中国東北部に「満州国」が建国されます。事実上、日本の関東軍の支配下に置かれた満州国。首都は新京(現・長春)に置かれ、新国家の建設が推し進められました。

このとき、満州国執政(のち帝政となってからは皇帝)溥儀を元帥とする新しい軍隊「満州国軍」も創設されます。満州国軍は、「五族協和」の理念のもと、さまざまな民族で構成されていました。漢族、満州族、モンゴル族、朝鮮族、そして日本人。諸民族が心をひとつにして、日本と共同で満州国を守ることが求められました。

この満州国軍の将校となった日本人は、多くが日本の陸軍士官学校を受験し、推薦されて「満州国軍 軍官学校」に入校した若者でした。彼らは満州国で学び、さらに日本の陸軍士官学校で教育を受け、満州国軍の将校となったのです。

しかし、満州国軍を構成する諸民族は、同じ軍隊という組織に身を置きながらも、背負う歴史や立場が異なり、それぞれが違う方向を目指していました。終戦間際にソ連軍が満州国に侵攻すると、その矛盾が一気に噴出します。

満州国軍の実像とは、一体どのようなものだったのでしょうか。

引用元:NHK 戦争証言アーカイブス

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